幼馴染と甘恋っ!♡
小さくて、少し掠れた北野くんの声。
「…き、北野…くん…」
ごめんね、北野くん…
…きっと、いつもいつも思ってたんだよね…?
私が圭ちゃんを思って泣く隣で
どんな顔で私を見てたの?
「…ねぇ…大切に、するから…」
そう言って、ギュッと抱きしめてくれた北野くんの腕の優しさが
圭ちゃんの優しさに重なる。
「…だ、だめ…っ」
私は、その力ない北野くんの腕を振りほどいた。
「…だめだよ…だって、傷つくのは北野くんだもん…っ
私は、まだ 圭ちゃんのこと
ずっとずっと好きだもん…っ」