現代のシンデレラになる方法
ずっと見ているだけの恋だった。
それだけでも十分幸せな恋だった。
彼が私の希望であり、支えでもあった。
話したこともない、顔を合わせたこともない。
ましてや相手は自分の存在さえ知らないかもしれない。
だけど彼を見るだけでいつも胸が満たされた。
そんな彼と、運命の悪戯か偶然引き寄せられ顔見知りになることができた。
助けてもらったお礼として、勇気を出して渡したお弁当。
それが全ての始まりだった。
その恋がまさかこんな結末を迎えるなんて。
夢にも思わなかった、だけどそれが今現実となる。