AfterStory~彼女と彼の話~
降り注ぐ雨の音は強く、普通乗用車の全ての窓ガラスは雨の雫で外が見えなくて、そして私はというと玲二さんからのキスに必死に応えている状態だ。
少しだけ唇が離れたと思ったらまた深く重なって、お互いの熱を絡め合う音が雨音と一緒に普通乗用車の中に広がる。
「千明」
「玲二さ―…」
名前を呼ばれただけなのに心の底から熱い気持ちが込みあげてきて、運転席と助手席のちょっとした距離感がもどかしくて、玲二さんのスーツをギュッと握る。
玲二さんはキスをしたまま体を乗り上げて助手席のシートを倒し、それでもキスを止めることがない。
少しだけ瞼を開けると普通乗用車の中は暖房はつけていないのに、私たちの熱で窓ガラスが曇っていた。
「ん…」
玲二さんが唇を離したと思ったら、私の頬や首元を這って首に小さな痛みが走り、瞼をギュッとつぶって身を捩った。
頭ではこんなところでって思っていても玲二さんからのキスがそんな思いを吹き飛ばして、雨音に私たちのキスの音と艶やかな吐息が交って意識が段々と遠のきそうになる。
玲二さんの手が私の太ももをスカートの上からなぞり、もしかしてこのままここで―…
少しだけ唇が離れたと思ったらまた深く重なって、お互いの熱を絡め合う音が雨音と一緒に普通乗用車の中に広がる。
「千明」
「玲二さ―…」
名前を呼ばれただけなのに心の底から熱い気持ちが込みあげてきて、運転席と助手席のちょっとした距離感がもどかしくて、玲二さんのスーツをギュッと握る。
玲二さんはキスをしたまま体を乗り上げて助手席のシートを倒し、それでもキスを止めることがない。
少しだけ瞼を開けると普通乗用車の中は暖房はつけていないのに、私たちの熱で窓ガラスが曇っていた。
「ん…」
玲二さんが唇を離したと思ったら、私の頬や首元を這って首に小さな痛みが走り、瞼をギュッとつぶって身を捩った。
頭ではこんなところでって思っていても玲二さんからのキスがそんな思いを吹き飛ばして、雨音に私たちのキスの音と艶やかな吐息が交って意識が段々と遠のきそうになる。
玲二さんの手が私の太ももをスカートの上からなぞり、もしかしてこのままここで―…