AfterStory~彼女と彼の話~
「離せよ!」
「いい加減、観念しろって!!」
映画館の受付に行くと何故か人だかりになっていて、叫び声も聞こえ、何かあったのかと幸雄さんと顔を見合わせて、すぐ近くの人に声をかけてみた。
「何かあったんですか?」
「映画館の客席で窃盗をしてた奴がいたみたいで、偶然警察の人が捕まえたみたいだよ」
人だかりが少なくなっていくと、黒いジャンパーを着た男がコートを着た男性に床に取り押さえられていて、ジャンパーの男の手には私が用意したチョコとネクタイの入った袋と他にも小さな袋たちが握られていた。
「幸雄さん!あの袋、私のです」
「分かった。美空はそこで待って」
幸雄さんは取り押さえているコートの人に近づいていくと、警察の制服を着た人たちがきた。
「S駅交番の者です。犯人はこの人ですね」
「はい。俺はS県B警察署の南山です」
南山と名乗る男性は、警察手帳を警察官に見せた。
「南山?もしかして、〇小学校バスケ部にいた南山か?」
「水瀬先輩?!」
2人はかなり驚いた様子でいる。
「美空、前に見せたアルバムに写っていたバスケ部の後輩だよ」
「はじめまして。星野美空と言います」
「俺は南山彰と申します。水瀬先輩とは、小学校でバスケ部をしていたときに知り合いました」
確か幸雄さんの部屋でアルバムを見せてもらったときに、警察官を目指してるって言ってたことを思い出した。
(その夢を叶えたんだ)
「南山、そいつが持っている袋の1つが俺の彼女のなんだけど、返して貰えるかな?」
「一旦、警察署で事情聴取をしなければいけないので、その後になりますが」
「そっか…、美空はそれでもいい?」
「手元に戻ってくるなら…」
幸雄さんの為に買ったものだから、返して貰えるなら警察署に行くしかないよね。
私たちは映画を見ずに、S駅近くの警察署に向かっていった。
「いい加減、観念しろって!!」
映画館の受付に行くと何故か人だかりになっていて、叫び声も聞こえ、何かあったのかと幸雄さんと顔を見合わせて、すぐ近くの人に声をかけてみた。
「何かあったんですか?」
「映画館の客席で窃盗をしてた奴がいたみたいで、偶然警察の人が捕まえたみたいだよ」
人だかりが少なくなっていくと、黒いジャンパーを着た男がコートを着た男性に床に取り押さえられていて、ジャンパーの男の手には私が用意したチョコとネクタイの入った袋と他にも小さな袋たちが握られていた。
「幸雄さん!あの袋、私のです」
「分かった。美空はそこで待って」
幸雄さんは取り押さえているコートの人に近づいていくと、警察の制服を着た人たちがきた。
「S駅交番の者です。犯人はこの人ですね」
「はい。俺はS県B警察署の南山です」
南山と名乗る男性は、警察手帳を警察官に見せた。
「南山?もしかして、〇小学校バスケ部にいた南山か?」
「水瀬先輩?!」
2人はかなり驚いた様子でいる。
「美空、前に見せたアルバムに写っていたバスケ部の後輩だよ」
「はじめまして。星野美空と言います」
「俺は南山彰と申します。水瀬先輩とは、小学校でバスケ部をしていたときに知り合いました」
確か幸雄さんの部屋でアルバムを見せてもらったときに、警察官を目指してるって言ってたことを思い出した。
(その夢を叶えたんだ)
「南山、そいつが持っている袋の1つが俺の彼女のなんだけど、返して貰えるかな?」
「一旦、警察署で事情聴取をしなければいけないので、その後になりますが」
「そっか…、美空はそれでもいい?」
「手元に戻ってくるなら…」
幸雄さんの為に買ったものだから、返して貰えるなら警察署に行くしかないよね。
私たちは映画を見ずに、S駅近くの警察署に向かっていった。