♡短編恋愛集♡
ガバッと起き上がるとミクの消えた寝室に乱暴に入り込んだ。
「なんなんだよ? お前?」
叫んだ先には着替え途中のミクがこちらを振り返った。
「えっ? 何?」
慌てるミクにそのまま勢いでミクをベッドに押し倒した。
あった、確かにへそピー・・・ぢゃなくって。
「男を部屋に上げておいて、何もナシってことはないよね?」
僕は確かに頭に血が上っていた。こんな風な扱いを受けると、なんだか腹立たしくなる。
僕だって男だから。
えぇ、男ですからっ!
組み敷かれたミクは抗うこともせず、ただ驚いたように眼を見開いていた。琥珀色の綺麗な瞳。緊張していて息が浅い。
僕といえば興奮していて声も荒くなる。
「なんとか言えよっ!」
「何を言えばあなたは満足するの?」
「はぁ? 何を言って・・・」
「あなたは誘ってくる女しか知らないみたいだけど、純粋にコーヒーを飲ませるだけに部屋に上げる女がいるって知っただけでもいいんじゃないの?」
「夜中に部屋にあげるってだけでそういうことだろう? 違うのかよ?」
押さえつけている手が汗ばんでくる。ミクの肌はひんやりとしている。心地いい。
「違うわ」
そんな言葉、聴きたくない。
僕はミクの唇を奪った。
案の定、こたえてはくれない。
「なんなんだよ? お前?」
叫んだ先には着替え途中のミクがこちらを振り返った。
「えっ? 何?」
慌てるミクにそのまま勢いでミクをベッドに押し倒した。
あった、確かにへそピー・・・ぢゃなくって。
「男を部屋に上げておいて、何もナシってことはないよね?」
僕は確かに頭に血が上っていた。こんな風な扱いを受けると、なんだか腹立たしくなる。
僕だって男だから。
えぇ、男ですからっ!
組み敷かれたミクは抗うこともせず、ただ驚いたように眼を見開いていた。琥珀色の綺麗な瞳。緊張していて息が浅い。
僕といえば興奮していて声も荒くなる。
「なんとか言えよっ!」
「何を言えばあなたは満足するの?」
「はぁ? 何を言って・・・」
「あなたは誘ってくる女しか知らないみたいだけど、純粋にコーヒーを飲ませるだけに部屋に上げる女がいるって知っただけでもいいんじゃないの?」
「夜中に部屋にあげるってだけでそういうことだろう? 違うのかよ?」
押さえつけている手が汗ばんでくる。ミクの肌はひんやりとしている。心地いい。
「違うわ」
そんな言葉、聴きたくない。
僕はミクの唇を奪った。
案の定、こたえてはくれない。