忘れた
*
「勇介、いくよーッ」
そーれっ、とボールを叩く。あたしの手に弾かれたそれは、大きく弧を描いて勇介の元へと飛んでいく。
「うわッ」
勇介が弾いたボールは、後方へと消えていく。
「もー、続かないじゃんッ」
あたしはふくれっ面をして見せる。
「悪い、俺、バレー下手くそなんだ」
ネットの向こうで、両手を合わせて謝る勇介。
そう、あたしたちは今、バレーボールをしているのだ。
この町の総合体育館が今日開放日とかで、あたしは勇介に連れて来られていた。
アリーナはとても広くて、バレーとバスケのコートが6面ずつ出来上がっていた。
ボールも用意されていて、自由にやって下さい、というわけだ。
家族連れや学生などで、結構人がたくさんいて、賑わっていた。
部活ではいい思い出の方が少ないけれど、バレー自体は好きだった。
久しぶりのバレーは、やっぱり楽しい!
あたしは勇介に駆け寄った。
「勇介、いくよーッ」
そーれっ、とボールを叩く。あたしの手に弾かれたそれは、大きく弧を描いて勇介の元へと飛んでいく。
「うわッ」
勇介が弾いたボールは、後方へと消えていく。
「もー、続かないじゃんッ」
あたしはふくれっ面をして見せる。
「悪い、俺、バレー下手くそなんだ」
ネットの向こうで、両手を合わせて謝る勇介。
そう、あたしたちは今、バレーボールをしているのだ。
この町の総合体育館が今日開放日とかで、あたしは勇介に連れて来られていた。
アリーナはとても広くて、バレーとバスケのコートが6面ずつ出来上がっていた。
ボールも用意されていて、自由にやって下さい、というわけだ。
家族連れや学生などで、結構人がたくさんいて、賑わっていた。
部活ではいい思い出の方が少ないけれど、バレー自体は好きだった。
久しぶりのバレーは、やっぱり楽しい!
あたしは勇介に駆け寄った。