‡私立王城学園‡
はぁ………




神は俺になにをさせたいのでしょうか………



叫んでいても仕方ないから、電話をてにとりボタンをプッシュ。



蘭「どうしたの?ラキちゃん」



案の定、ワンコールで出た。


この人のテンションはちょっと疲れるけど、今はしかたないんだよね…



ラ「親父が逃亡した」


そう、簡潔にいうと電話の向こうにいる母さんのオーラが変わった。



蘭「またあの人は仕事をほったらかしにして……どういうつもりなのかしらねぇ?(黒笑」




ラ「そ、それでさ。捜してくれない?」



蘭「わかったわ。明日の朝そっちにいくわ。あ、大丈夫よ♪ふたりでしましょうね☆」




なにをすんの…………





ああ〜♪





ボコんのか☆




ラ「了解♪楽しみにしてる☆」





電話をプチっと切った。




さぁてと………


親父の仕事をすんのは気に食わないけど仕方ねぇか



リクの番号をプッシュ&教室に向かってダッシュ




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