ONLY YOU~愛さずにはいられない~Episode.0~
_________
______
「安田さんと母さんの婚約を祝して、カンパイ!!」
虎さんが乾杯の音頭を取り、ディナーが始まった。
予約したテーブルは個室。
色とりどりのスワロフスキーを散りばめたようなの東京の夜景を眺めながら、私たち安田家と相良家の和気藹々と高級なフレンチコースを楽しむ。
私の目の前の椅子は康秋君用に空けていた。彼不在で、前菜、スープと運ばれて来る。
「康秋、遅いわね・・・」
相良さんはスマホで康秋君に電話をした。
「康秋?今、どこ?…あ・・・そう…わかったわ。待ってる」
相良さんは直ぐに通話を切った。
「ロビーだって…もうすぐ上がって来るわ・・・誰か店の外で・・・」
「わ、私行きます!!」
「そう?香波ちゃん、お願いね・・・」
「はい」
私は康秋君を迎えに店の外に出て、エレベーターホールで彼を待ち伏せ。
彼には山ほど、言いたいコト訊きたいコトがある。それに、慣れないパンプス履いたせいで、両足の踵に靴擦れが出来てしまった。地下1階にコンビニがあるようだし、そこで絆創膏を買うつもりだから・・・ついでに付き合ってもらおうと思っていた。
最上階で停止したエレベーター・・・
私はそのエレベーターの扉が開いた瞬間を狙い、飛び込んだ。
「何??」
エレベーターの中にはボサ髪に眼鏡を掛け、変装した康秋君一人だった。
______
「安田さんと母さんの婚約を祝して、カンパイ!!」
虎さんが乾杯の音頭を取り、ディナーが始まった。
予約したテーブルは個室。
色とりどりのスワロフスキーを散りばめたようなの東京の夜景を眺めながら、私たち安田家と相良家の和気藹々と高級なフレンチコースを楽しむ。
私の目の前の椅子は康秋君用に空けていた。彼不在で、前菜、スープと運ばれて来る。
「康秋、遅いわね・・・」
相良さんはスマホで康秋君に電話をした。
「康秋?今、どこ?…あ・・・そう…わかったわ。待ってる」
相良さんは直ぐに通話を切った。
「ロビーだって…もうすぐ上がって来るわ・・・誰か店の外で・・・」
「わ、私行きます!!」
「そう?香波ちゃん、お願いね・・・」
「はい」
私は康秋君を迎えに店の外に出て、エレベーターホールで彼を待ち伏せ。
彼には山ほど、言いたいコト訊きたいコトがある。それに、慣れないパンプス履いたせいで、両足の踵に靴擦れが出来てしまった。地下1階にコンビニがあるようだし、そこで絆創膏を買うつもりだから・・・ついでに付き合ってもらおうと思っていた。
最上階で停止したエレベーター・・・
私はそのエレベーターの扉が開いた瞬間を狙い、飛び込んだ。
「何??」
エレベーターの中にはボサ髪に眼鏡を掛け、変装した康秋君一人だった。