Queen of the Night
「俺は、そこにいる子を迎えに来ただけだけど?」


仮面の男は、男の子を見る。

すると、その男の子も気づいたように
笑顔を見せる。


「やっぱり、来てくれたー!」


そのやり取りを見ていた店主は表情を歪め、そして命ずる。


「よくも邪魔したな。
生きて帰れると思なよ!
……やれ!!」


その合図とともに複数の男たちが仮面の男に向かって魔法を放つ。


「へー、魔法使えるんだ。」


少し感心するように言った男は、そのまま高くジャンプし、軽々と避ける。


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