Queen of the Night
「よし、店主。そいつを買うぞ。」
「お買いあげありがとうございます!」
こうして少女は売られた。
今日でもう5人目だ。
売られるのは、10代の子ども。
そんな中にあたしもいる。
きっとこの中では1番年上のあたし。
みんなが恐怖で怯え、泣くのに対して
あたしは、表情すら変えない。
この時にはすでに心に闇を抱えていたから。
「お買いあげありがとうございます!」
こうして少女は売られた。
今日でもう5人目だ。
売られるのは、10代の子ども。
そんな中にあたしもいる。
きっとこの中では1番年上のあたし。
みんなが恐怖で怯え、泣くのに対して
あたしは、表情すら変えない。
この時にはすでに心に闇を抱えていたから。