Queen of the Night
「いい加減にしなさいよ!
誰のおかけであなたの今があると思ってんの!
ステージに出ることくらい当然のことでしょ!」


シェリーのその言葉を聞いたアランとエイミーはシェリーに近づく。


「おい、シェリー!
言っていいことと悪いことがあるだろ!」


あたしはシェリーのその言葉に反応する。


『…別に助けてなんて頼んでません。
団長さんが勝手にされたことです。』


あたしの言葉にシェリーは目の色を変えた。


「!! あなた本当にいい加減にしなさいよ!
アルヴィスがせっかくあなたを助けたのよ!
本当、性格悪い!まともな人生歩んでこなかったのね。」


そうシェリーは笑いながら言った。
あたしはその言葉を聞き、椅子から勢いよく立ち上がる。


『あなたに何がわかるの?
”まともな人生歩んでこなかった”?
何も知らないくせに!
…その言葉、そのままあなたに返します。』


あたしはシェリーを睨む。



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