天空のエトランゼ{Spear Of Thunder}
「神流達は、狩りに出てる。俺も、今から行くが…お前も行かないか?」

松永の誘いに迷うことなく、西園寺は断った。

「俺はいい」



「そうか」

松永は、こたえを予想していたのだろう。すぐに部屋を出た。




「狩りか…」

再び1人になった西園寺は、窓から地球を見下ろした。


多分、あいつらとは民族が違うのだろう。

狩猟民族と…。

「支配民族…」

西園寺は、ブラックカードを取り出した。

「発動」

西園寺が呟くと、光りの筒ができ…西園寺はテレポートした。

どこかに向かって。







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