不器用な初恋~俺は君のことが好きだ~
「ただいま」
「おかえりなさい。遅かったのね」
キッチンに行き弁当箱を洗いながら
「ん。終わってからハンバーガー食べてきた。あ、母さんこれ」
紙袋を渡して
「水島先輩のお母さんが九州のお土産渡してくれって」
「えっ?お兄ちゃん水島先生に会ったの?」
食器を並べてた陽菜が驚いたように聞いている。
「あ、あぁ。水島先輩も一緒に食いに行ってたから」
「えっ?何で凛ちゃんと?ずるい」
陽菜が膨れた。
「涼、凛ちゃんと2人で行ったの?」
「あ、ううん。野球部の先輩の彼女が水島先輩の友達だから俺と悠も誘われた」
「えっ?悠ちゃんも一緒だったの? やっぱりずるい」
陽菜は悠のファンでもある。
保育園の時からの知り合いだからなついている。
「そうだったの。あ、涼 着替えて来なさい」
「ん」
俺がキッチンを出た時
ピンポーン
ガチャッ!
「おかえり親父」
お袋と陽菜も出て来て
「恭介さん、おかえりなさい」
「パパ おかえりなさい」
「ん」
俺と親父は着替えに2階へ