エリート同期のプロポーズ!?
『もうすぐ七夕だー!頑張れよ、織姫』


久しぶりに、央からのメッセージ。


よっぽどマドンナとベッタリなのか、あれ以来一度も同期でご飯を食べていない。


当然あたしも会っていない。





……そして。


そう。もうすぐ、絢斗君との約束の日だ。


返事がオッケーなら、またあの場所に来て……ということだったけれど、断るにしてもこの指輪を返すために行かなくてはいけない。


……きちんと返事を、しなくてはいけない。


急に現実を突きつけられたような、心臓がすぅっと冷たくなるような感覚に襲われる。
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