エリート同期のプロポーズ!?
はっとした顔をする絢斗君。


「……そう言われてみれば、そうか」


も、もしかして、天然??


「何屋さんなの?」


「うどん専門店」


「……好きなの?」


「体調悪くて食べられるものって、お粥かうどんくらいかなーと。

俺、知ってるお粥専門店は、香港から来たシェフのとこで、油っぽいパンとか、乗ってるし……あ、特注すればいいのか!

ここからちょっと、かかるけど……」


絢斗君が時計を見る。


……て言うか。


あたしの、ために……??


まさかの気遣いに、きゅんとなってしまう。


元の印象がよくないせいか、こんなことで急にいい人に見えちゃうよ……。


お粥やうどんなら、ファミレスにあるのに。


そうか、ファミレスとか、知らなかったりするわけ??


実家お金持ちっぽいもんね……。
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