エリート同期のプロポーズ!?
こうやって、少しずつ好きになっていくのかもしれないな。


「それじゃあ、帰る感じで……大丈夫? 」


「勿論!今日はドライブだったということで」


「李花ちゃん、優しいね」


「ぜーーーんぜん!」


うどん屋さんが空いていなかったことで、告白やら何やらの印象が薄れ、今日は本当にただ夜のドライブに来たような気分になっているあたし。



もと来た道を走り出す車。


明日も普通に仕事だけれど、まだまだ夜が続く気がしてしまう。


「あ……そう言えば」


「なに?」


「さっきのクイズ……」


また、変な物真似が始まったら嫌だな、と思いつつ……。


「家族の話!あれ結局どうなったんだっけ?」


「…………」


絢斗君が黙り混む。


……あれ?まずかった?


そんな雰囲気になっちゃうような話なの……?
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