エリート同期のプロポーズ!?
二人がやいやい言いながら、食べ物を取りに行ってしまう。


その後ろ姿が完全に見えなくなるのを待って、あたしのお皿からオリーブをつまんでいる央に声をかける。


「……ちょっと。どういうこと?なんで内緒にしてんの?口止めでもされてるの?なんで?」


「おいおい、質問山積みだな」


「そりゃそうでしょ!なんで?」


「いや、だからさー……なんつーの?んー、聞く?」


「聞くに決まってるじゃん!央、ちゃんと幸せにやってるの?」


「しあわ…………」


「ただいまーーーっ」


振り返ると、志帆と摩耶が立っていて。


は、早くない……??


「ダメだわ、激混みなの、今」


「団体様みたいのが来ちゃってさー、大皿ごと無くなる勢いよ」


「一旦撤収ーーーーっ!」


「ねー!!でもそうすると、お料理入れ替わって丁度いいかもよー!」


志帆と摩耶がキャッキャしているところに、央が声をかける。


「なー、ここ、何がお勧め?俺初めて来たから失敗して変なおつまみ、取りたくねーし」
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