エリート同期のプロポーズ!?
「んー、一通り美味しいよー!」


「うん、他のビアガーデンよりかなりレベル高いと思う!」


「あー俺さっき聞いちゃったからもうアクアパッツァが頭から離れねぇ!!団体様、残しといてくんねーかなー」





…………え?



央、初めてここに来たの?


何言ってるの?


沙耶香ちゃんと来たよね?


その、後ろ姿を、志帆に見られたんだよ?


嘘ついてるの?


なんで???





だけど、央は、とても嘘をついているとは思えない雰囲気でまだおつまみ談義をしているし……。


だから、そうすると、つまり……


志帆が見た、後ろ姿は………央じゃなかった、っいうこと?



「李花、今日酔ってる?」


「確かにぼんやりしてる……」


「お前、夏バテじゃねー?」


3人から口々に声をかけられて……


「あー、最近寝不足だから、酔いが回るの早いかも、へへへ」


とりあえず、笑顔を作ってみる。


「大丈夫?ノンアルコールのやつとか、お茶もあるし、無理しないでね」


……なんか、心の中が今ざわついている分、そういう優しさがありがたい。

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