エリート同期のプロポーズ!?
なんか……どっと疲れた、と思いながらデスクに戻る。


もうすぐ昼休みの社内は、少しだけ空気が緩んでいて。


ヤクルトのお姉さんがよっこらしょ、と大きい箱のようなバックを定位置で広げ始めている。


ふと。


ヨーグルトが目に入る。


……そう言えば。


随分前に、央が山田さんに言いつけられてお見舞いに持って来てくれた中にあったヨーグルト、名前が書いてあったっけなぁ……。きっと、好きでストックしてあったのを分けてくれたんだよね。


復活して、全体にお茶菓子を買っていったし、山田さんにもお礼は言ったけど、ばたばたしててゆっくり話もしなかった……。


ヨーグルトを全種類買ってみる。


プレーンと、イチゴと、季節限定つぶつぶみかん。


あとは、自分用に、野菜ジュース(濃い目)。


名前を書いて冷蔵庫に保管しておくくらいだもん、相当好きなんだよね?


今更だけど、渡してこよう。
< 307 / 376 >

この作品をシェア

pagetop