探偵してます。
出会い

凄い人と出会っちゃった!?

 鼻歌を歌っている今現在。

 学校帰りで歩いている私は、鼻歌を歌っているが気分は急降下中だ。

 なぜなら、頭の中に街の中の’声‘が響き、知りたくもない情報が流れてくるからだ。

 今、トイレに行ったら吐くであろう。

 そんな私の名前は、猫又 氷月-hyouki-。

 性別は、女である特殊な能力を持っている。

 それは、人の声から心の’声‘と’思考‘、’情報‘を読み取る事だ。

 そのせいで、いつも頭が痛い。


『♪~♪♪~(ダメだ、気持ち悪い)』


 なるべく、ヘッドホンで耳を塞いでも聞こえてしまう厄介な能力。

 でも、生まれ持ってしまった能力は仕方のない事だろうと思っている。

 私のこの能力については、一部の人間が知っている。

 考えてもそろそろ、憂鬱な為溜め息を吐いていれば―……


           ―pipipp……―


 ポケットに入れていたケータイからメールを受信した音が鳴った。

 自然と左手が、ケータイを持ち画面を開く。

 画面を開いてメールの送り主を見てみると、母親からのメールだった。


<今すぐバイト先に寄らずに帰ってきなさい。
 後から、出掛ける所があるから>


 と、シンプルな文章で記されていた。

 理由については、書かれていない為首を傾げたけどなんとなしに、真っ直ぐ家に帰る事にした。

 バイト先には、連絡を後で入れる事にして母親が待つ家に帰宅することになった。



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