元殺し屋と、殺し屋









瞬きする間もなく、ダークと名乗る少女はレンナに接近した。

身動きする間もなく、レンナは刺された。

胸元から、多くの血を流した。



「レンナ!!」

「あなたはお兄さん?」

「そうだ・・・」

「ごめんなさいね。
でもコレが仕事だから・・・」




ダークはそのまま踵を返し、闇夜へ消えた。




「レンナ!」

「・・・ぉ、兄ちゃ・・・ん」

「しっかりしろレンナ!
今から救急車呼ぶからな!!」



震える手でボタンを押し、救急車に来てもらう。

レンナの意識はなかった。

俺は手術中のランプが消えるまで、レンナの無事を祈った。




「先生!レンナは?」



・・・医者は、静かに首を振った。





「レンナ・・・れん・・・。
うわあああああああああああああああっっ!!!!!」










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