裏腹な彼との恋愛設計図
「古賀さんもかなりオープンですよね……」
「あの人も嘘がつけない熱血タイプだからね。でもああいうやり取りが楽しいのよ~。しばらくはエサ蒔いとくわ」
ふふん、と女王の貫禄漂う笑みを浮かべ、絵梨子さんは鼻歌を歌いながらデスクへ戻っていく。
この二人が付き合うには、まだまだ時間がかかりそうだなぁ……。
苦笑しながら印刷を続けていると、玄関のドアが開く音がした。
すぐにオフィスから出ると、そこにいたのは。
「えっ……岩坂さん!?」
「こんにちは」
向日葵のような明るい笑顔で挨拶をする、岩坂杏奈さんだった。
目を丸くしながら私も会釈すると、彼女はバツが悪そうに肩をすくめる。
「ごめんなさい、突然来ちゃって」
「いえ! あの、今日はどういった用件で……?」
「あなたと個人的に話がしたいの。ちょっと時間あるかな?」
個人的な話? って何だろう、なんかすごく嫌な予感が……。
ぎこちない笑みを浮かべつつ、私はオフィスの時計を見やる。
ちょうどあと十分くらいで休憩時間になることを伝え、二階の打ち合わせスペースで待っていてもらうことにした。
「あの人も嘘がつけない熱血タイプだからね。でもああいうやり取りが楽しいのよ~。しばらくはエサ蒔いとくわ」
ふふん、と女王の貫禄漂う笑みを浮かべ、絵梨子さんは鼻歌を歌いながらデスクへ戻っていく。
この二人が付き合うには、まだまだ時間がかかりそうだなぁ……。
苦笑しながら印刷を続けていると、玄関のドアが開く音がした。
すぐにオフィスから出ると、そこにいたのは。
「えっ……岩坂さん!?」
「こんにちは」
向日葵のような明るい笑顔で挨拶をする、岩坂杏奈さんだった。
目を丸くしながら私も会釈すると、彼女はバツが悪そうに肩をすくめる。
「ごめんなさい、突然来ちゃって」
「いえ! あの、今日はどういった用件で……?」
「あなたと個人的に話がしたいの。ちょっと時間あるかな?」
個人的な話? って何だろう、なんかすごく嫌な予感が……。
ぎこちない笑みを浮かべつつ、私はオフィスの時計を見やる。
ちょうどあと十分くらいで休憩時間になることを伝え、二階の打ち合わせスペースで待っていてもらうことにした。