彼は高嶺のヤンキー様(元ヤン)



「よっ!車掌!今夜の安全運転は大丈夫ですか~!?」

「黙れ、瑞希!オイ、凛助!!オメーはロケットカウルも知らねぇのか!?」

「ロケ・・・・あ!?ロケットの方が似てますね!?すみません、宇宙に行く方ですか~」

「俺様の話を聞け!つーか、宇宙とか行かねぇーし!!」


「あはははは!そうだな〜ロケットつくぐらいだから、宇宙の方が似合うかー!?じゃあ、宇宙飛行士だな、皇助?」

「はーはっはっ!やべぇ!皇助の『地球は青かった』発言想像しちまった~!」

「やぁーね!皇助のことだから、無意味に宇宙空間を泳いでるわよ~カエル泳ぎで!きゃははははは!」

「あまり地球人の恥は・・・くっくっくっ!さらすなよ、皇助?」


「オメーらも勝手な妄想ふくらましてんじゃねぇーぞ!?」


「あのーロケットカウルって何ですか?」




ギャーギャー騒ぐ百鬼に聞けば、ギロッとニラまれながら言われた。




「ネットでクグれ!!」

「・・・。」

(ネットって・・・・)




ケチだ。

教えてくれても良いのに・・・



〔★皇助は説明を放棄した★〕




不親切な百鬼は、私に向けて文句を言う。



「テメー凛助!俺様のバイクにケチつけやがって!あとで、覚えてやがれ!」

「ええ!?僕、なにか悪いことしました!?」



完全な言いがかり。



(私が何したって言うのよー!?)




〔★自覚がないのは恐ろしい★〕




「いやいや、凛は悪くないぜ。」

「1号さん!」



そんな私達に、瑞希お兄ちゃんが笑いを収めながら言う。



「あんだと、瑞希テメー!?」

「新幹線の運転手さんが、逆ギレしてるだけだだろう~?」

「そうそう。車掌さん怖いなー?乗客に対して失礼だぜ~?ぶっふふふふ!」

「やぁーね、2号ちゃん!宇宙飛行士の間違いでしょう~?きゃはははは~!」

「とは言っても、隊員だな。会社で言うところの平社員。皇助の操縦では、地球からも飛立てん。そういうわけだから、気にするな凛道。」


「みなさん・・・」


「くっ!オメーらの話し方聞くと、どんだけ凛助の方がマシかよくわかるぜ!!」




〔★凛は比較検討されていた★〕



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