幼馴染みはイジワル課長
部長に背を向ける歩未ちゃんを見て、私はとっさにフォローするように口を開いた。
「大丈夫ですよ。なるべく2人で行動するようにしますし、どうしても無理な時はちゃんと部長に連絡しますから、その時は飛んできてくださいね」
私がそういうと部長は安心したように頷いて笑った。私はすぐに笑顔を返す。
こんなこと言っちゃたけど…後で碧にポストに入ってた手紙のこと話したら、すっごく怒られるんだろーな。
「なんであの時言わなかったんだ!」とかって…
あー…怒ってる碧の姿が目に浮かぶよ。
「夜もふけてきたし花火やろう!」
一通り飲んで食べて騒いだ後部長は思い出したように言って、買ってきた花火を持ち上げる。
「この歳で花火?いいけどさ」
「前の土手でやろうよ。近いしいいよね」
私達は4人で外に出て、夜風にうたれながら酔を覚ますようにダラダラと歩いた。
土手沿いを少し歩いて橋を渡ると、そのすぐ下にベンチがある穴場があるらしくそこまで移動することにした…
私は歩未ちゃんと並んで歩き、少し前を歩く碧と部長の背中を眺めながら話していた。
「さっきはフォローしてくれてありがとね。また意地張ってたから助かったよ」
反省したように言う歩未ちゃんに、私は笑って首を横に振る。
「ううん。歩未ちゃんも部長の気持ちもわかるから、間を取った発言をしたまでですよ」
「…桜花ちゃんには迷惑かけっぱなしだな。部長との関係も今回のルームシェアのことも」
クスクスと笑いながら、歩未ちゃんは「ごめんなさい!」と謝った。
「いいんだよ!私も歩未ちゃんにたくさんお世話になってるし」
特に仕事場ではかなりお世話になってもらってますよね。
仕事ができる歩未ちゃんに比べて私は全然だから、よく助けてもらってるし…だからお互い様ってことで…
「おーい!遅いぞー」
ちょうど橋が見えてきた時、先を歩く碧と部長はすでに橋を渡りきっていて私を見て手を振ってきた。
私と歩未ちゃんは早足で歩き橋を渡った…
「へえ…こんな場所があるんだね!」
橋の下を下って行くとそこはちょっとした広場みたいになっていて、広々としていて近くにトイレもあった。
「でしょ?この前車で通りかかった時に見つけたんだ。部長がずっと花火やりたがってたから、やるならここかなーって決めてたの」
「そっか」
なんだかんだ言って、部長のこと考えてる歩未ちゃんてかわいいな…
「やっべ。ライター忘れた!」
後ろで部長の叫ぶ声が聞こえる。
「すいません。自分も忘れました…取ってきます」
「悪いな」
部長はポケットから鍵を出して碧に渡すと、鍵を受け取った碧は走ってマンションの方へ行った。
走ってる碧もかっこいいな…
なんて…ちょっと大袈裟かな。
「バケツに水入れてくるなー」
「うん」
部長は大きなバケツを持って、近くにあるトイレに入っていく。
なんだか男性の方が張り切って見えるのは何故…?(笑)
ザーーー…
ザーー……
近くを流れる川の音が聞こえてきて、私と歩未ちゃんはなんとなく川の方へ近づいた。
そこは防波堤のようなコンクリートになっていて、下に川が流れている…
「前にここで釣りとかしてる人みたな」
「あーなるほどね」
釣りか~
何が釣れるのかなー
ザッ…
「大丈夫ですよ。なるべく2人で行動するようにしますし、どうしても無理な時はちゃんと部長に連絡しますから、その時は飛んできてくださいね」
私がそういうと部長は安心したように頷いて笑った。私はすぐに笑顔を返す。
こんなこと言っちゃたけど…後で碧にポストに入ってた手紙のこと話したら、すっごく怒られるんだろーな。
「なんであの時言わなかったんだ!」とかって…
あー…怒ってる碧の姿が目に浮かぶよ。
「夜もふけてきたし花火やろう!」
一通り飲んで食べて騒いだ後部長は思い出したように言って、買ってきた花火を持ち上げる。
「この歳で花火?いいけどさ」
「前の土手でやろうよ。近いしいいよね」
私達は4人で外に出て、夜風にうたれながら酔を覚ますようにダラダラと歩いた。
土手沿いを少し歩いて橋を渡ると、そのすぐ下にベンチがある穴場があるらしくそこまで移動することにした…
私は歩未ちゃんと並んで歩き、少し前を歩く碧と部長の背中を眺めながら話していた。
「さっきはフォローしてくれてありがとね。また意地張ってたから助かったよ」
反省したように言う歩未ちゃんに、私は笑って首を横に振る。
「ううん。歩未ちゃんも部長の気持ちもわかるから、間を取った発言をしたまでですよ」
「…桜花ちゃんには迷惑かけっぱなしだな。部長との関係も今回のルームシェアのことも」
クスクスと笑いながら、歩未ちゃんは「ごめんなさい!」と謝った。
「いいんだよ!私も歩未ちゃんにたくさんお世話になってるし」
特に仕事場ではかなりお世話になってもらってますよね。
仕事ができる歩未ちゃんに比べて私は全然だから、よく助けてもらってるし…だからお互い様ってことで…
「おーい!遅いぞー」
ちょうど橋が見えてきた時、先を歩く碧と部長はすでに橋を渡りきっていて私を見て手を振ってきた。
私と歩未ちゃんは早足で歩き橋を渡った…
「へえ…こんな場所があるんだね!」
橋の下を下って行くとそこはちょっとした広場みたいになっていて、広々としていて近くにトイレもあった。
「でしょ?この前車で通りかかった時に見つけたんだ。部長がずっと花火やりたがってたから、やるならここかなーって決めてたの」
「そっか」
なんだかんだ言って、部長のこと考えてる歩未ちゃんてかわいいな…
「やっべ。ライター忘れた!」
後ろで部長の叫ぶ声が聞こえる。
「すいません。自分も忘れました…取ってきます」
「悪いな」
部長はポケットから鍵を出して碧に渡すと、鍵を受け取った碧は走ってマンションの方へ行った。
走ってる碧もかっこいいな…
なんて…ちょっと大袈裟かな。
「バケツに水入れてくるなー」
「うん」
部長は大きなバケツを持って、近くにあるトイレに入っていく。
なんだか男性の方が張り切って見えるのは何故…?(笑)
ザーーー…
ザーー……
近くを流れる川の音が聞こえてきて、私と歩未ちゃんはなんとなく川の方へ近づいた。
そこは防波堤のようなコンクリートになっていて、下に川が流れている…
「前にここで釣りとかしてる人みたな」
「あーなるほどね」
釣りか~
何が釣れるのかなー
ザッ…