甘いヒミツは恋の罠
「まぁ、いいや、時間の無駄だしね。あんまり見苦しいところをお見せするのも忍びない。君たちには後でじっくり話を聞かせてもらうから」
大野がにこやかに言うと、二人は逃げるようにその場を去っていった。
「ごめん、なんだかうちの社員が嫌な思いをさせたみたいだね」
「いいんです。本当に気にしてませんから……」
「お詫びに今夜、食事に誘わせて欲しいんだ。ね? いいでしょ?」
紅美は断る理由を探せないまま、大野の申し出に頷いた。
(なんだか食事に誘う口実を作るために最初から仕組まれてた……? ううん、考えすぎだよね)
大野がにこやかに言うと、二人は逃げるようにその場を去っていった。
「ごめん、なんだかうちの社員が嫌な思いをさせたみたいだね」
「いいんです。本当に気にしてませんから……」
「お詫びに今夜、食事に誘わせて欲しいんだ。ね? いいでしょ?」
紅美は断る理由を探せないまま、大野の申し出に頷いた。
(なんだか食事に誘う口実を作るために最初から仕組まれてた……? ううん、考えすぎだよね)