甘いヒミツは恋の罠
※ ※ ※
(ここが朝比奈さんのマンション……)
メールを朝比奈社長に送信したあと、ものの十分程度で黒光りした高級車が紅美の目の前で止まった。それから礼儀正しそうな運転手に促されて、なにがなんだかわからないまま朝比奈の自宅へ連れてこられた。
(ぼーっとしてる場合じゃないんだった!)
紅美は運転手にお礼を言うとセキュリティーを通り、二十五階にあるという朝比奈の部屋へ急いだ。
(それにしても大きなマンションね)
都心の中に佇む高級マンションは、庶民の紅美にとっては感嘆するばかりだった。
廊下を歩くとコツコツと踵が鳴り響く、朝比奈の部屋に徐々に近づく度に心臓の音も高鳴っていった。
(ここが朝比奈さんのマンション……)
メールを朝比奈社長に送信したあと、ものの十分程度で黒光りした高級車が紅美の目の前で止まった。それから礼儀正しそうな運転手に促されて、なにがなんだかわからないまま朝比奈の自宅へ連れてこられた。
(ぼーっとしてる場合じゃないんだった!)
紅美は運転手にお礼を言うとセキュリティーを通り、二十五階にあるという朝比奈の部屋へ急いだ。
(それにしても大きなマンションね)
都心の中に佇む高級マンションは、庶民の紅美にとっては感嘆するばかりだった。
廊下を歩くとコツコツと踵が鳴り響く、朝比奈の部屋に徐々に近づく度に心臓の音も高鳴っていった。