甘いヒミツは恋の罠
(いないのかな……)
紅美がドアに耳をあてがって中の気配を探るが、本当に朝比奈は不在のようだった。
(なによ、自分から毎日呼び出しておいて……あれ?)
紅美が試しにドアノブを回すと、カチャッと音を立ててドアが開いた。
(鍵、かけ忘れたのかな……?)
誰もいない店長室はなぜか魅惑の香りがした。そのまま部屋に入ると、デスクの上には書類や描きかけのデザイン画や参考資料などが山積みになっていた。
「朝比奈さーん……? いませんかー?」
まるで泥棒のような心境に胸をドキドキさせながら、紅美はどこかに朝比奈が隠れていないか小声で呼んでみた。
(そういえば、店長室ってじっくりと見たことないかも……)
なにか朝比奈の秘密が探れるかもしれない――。
紅美がドアに耳をあてがって中の気配を探るが、本当に朝比奈は不在のようだった。
(なによ、自分から毎日呼び出しておいて……あれ?)
紅美が試しにドアノブを回すと、カチャッと音を立ててドアが開いた。
(鍵、かけ忘れたのかな……?)
誰もいない店長室はなぜか魅惑の香りがした。そのまま部屋に入ると、デスクの上には書類や描きかけのデザイン画や参考資料などが山積みになっていた。
「朝比奈さーん……? いませんかー?」
まるで泥棒のような心境に胸をドキドキさせながら、紅美はどこかに朝比奈が隠れていないか小声で呼んでみた。
(そういえば、店長室ってじっくりと見たことないかも……)
なにか朝比奈の秘密が探れるかもしれない――。