甘いヒミツは恋の罠
(なにこれ……)
他にも同じようなアンケート用紙が数十枚置いてあった。紅美は目を見開きながら全てのアンケート用紙に目を通すと、全部自分のデザインしたネックレスのことだけ中傷するようなことが書いてあった。
(嘘……)
日々努力して作り上げたものだったが、他人の目にはこんなふうにしか映っていなかったのだ。そう思うと、とてつもない絶望感が押し寄せてきた。
「人の留守中に部屋に入り込んで何してんだ?」
「っ……!」
突然、背後から低い声がして、紅美はびくりと身体を震わせた。その表紙にひらりとアンケート用紙が一枚デスクから落ちる。
「あ、あの! すみませ――」
「あぁ、それを見てたのか……」
朝比奈は少しバツが悪そうにして部屋に入ると、床に落ちた用紙を拾い上げた。
他にも同じようなアンケート用紙が数十枚置いてあった。紅美は目を見開きながら全てのアンケート用紙に目を通すと、全部自分のデザインしたネックレスのことだけ中傷するようなことが書いてあった。
(嘘……)
日々努力して作り上げたものだったが、他人の目にはこんなふうにしか映っていなかったのだ。そう思うと、とてつもない絶望感が押し寄せてきた。
「人の留守中に部屋に入り込んで何してんだ?」
「っ……!」
突然、背後から低い声がして、紅美はびくりと身体を震わせた。その表紙にひらりとアンケート用紙が一枚デスクから落ちる。
「あ、あの! すみませ――」
「あぁ、それを見てたのか……」
朝比奈は少しバツが悪そうにして部屋に入ると、床に落ちた用紙を拾い上げた。