BULLET for MY VALENTINE
「ワーナーさんってやっぱり偽善者だったんだね…」

「ロ………ロイ」


「結局はワーナーさんも人の子なんだ。争って、勝てない相手には力ずくで従わせる」


「違うっ……ロイ、私は」



「バイバイ、ジャクソンさん」

もうロイはジャクソンを見なかった。別れを口にし、部屋へと戻っていった。

ジャクソンに、それを止める力は…無かった。





英雄は―――無力だった。

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