BULLET for MY VALENTINE
「な、なぁ……」


ロイは闇に問い掛ける。別に何かを聞きたい訳じゃない。

ただ…怖かった。




今口を閉じれば、全てが終わってしまう気がして。

怖かった。

だから、闇に問い掛ける。


「ぼ…僕は…悪いのか?悪かったのか?ただ……父さんみたいになりたくて軍には、入って…――――」


まとまりの無い言葉。思い浮かんだ言葉をとりとめも無く口に出す。

が………











「………知るかよ」


思考が止まる。
思いもよらず言葉が返り、そして思いもよらぬ言葉が返ってきた。


< 41 / 51 >

この作品をシェア

pagetop