炎龍 × 蒼龍 = 禁断恋愛

死闘



【欐桜side】

「あれ…?」


夕方になるとみんながいなかった。

「暴走でも、しに行ったかな?」


その時は全く気に留めなかった。


そして時計の針が過ぎていき、
1時間経っても連絡が来ず、

さすがに怪しんだ。


あ、炎龍ハッキングしたら全部わかる。

そしてノートパソコンでカタカタしていると、

時間が止まった気がした。


「…死龍と抗争…?」


そしてすぐに死龍の倉庫にハッキングをしたけど一人じゃ手に負えなくて、

ある人が頭に浮かんだ。

『蒼龍にはなー、
No.1、No.2てハッキング者がおるんや』

『あっ、
副総長の芹沢奏多-Serizawa Soutaと、
幹部の煌星柚希-Kirahoshi Yuzuki-でしょ』

…蒼龍に行けば居場所がわかる。

蒼龍の居場所を突き止め、
そのままバイクを急いで走らせた。




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