不器用な彼の愛し方《番外編完結》

そして、おばあちゃんが夕食を作ってくれている間におじいちゃんと話した。


斗真の存在にとても驚いていたけど、おじいちゃんは基本寛大で、すぐに斗真と打ち解けていた。


普段あまり話さない斗真が気を使ってか、たくさん話していて少し面白かった。



「さあさあ遠慮なく食べてね」

おばあちゃんが作ってくれた料理はどれも美味しくて、誰かに作ってもらった料理を食べるのが久しぶりで、胸がいっぱいになった。


ご飯を食べ終わって一息ついていた時のことだった。


「そうだ。もう遅いし斗真さん泊まっていきないな」

おはまあちゃんの突然そんなことを言い出した。



…とま、る?

斗真が?


…え、いや、え?


「おばあちゃん…!何言ってるの!」


「でもね〜、もう外は暗いしこんな中一人で帰すわけには…」


それは、、そうだけど。
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