ラブ・カクテル
「そんなことないよ。恵理姉には、感謝してる」

「ほんとかよ。ほら、そろそろお店に行かないと」


そう言われ、あたしは荷物を手に家を出た。


お店に着くと、オーナーが準備をしている。


「おはようございます」

「おはよう、理沙ちゃん。相変わらず、早いね」


あたしはいつもシフトの1時間前にはお店に入る。


「このお店好きなんで」


そう言い、一度スタッフルームに行き着替えをして、お店に立つ。


お店に立ち、オーナーとくだらない話をしながら、グラスを拭く。


そんなことでも、あたしには楽しくて仕方ない。


「そういえば、理沙ちゃん謹慎くらったんだって?」


謹慎のことを、オーナーが知っていると言うことは、恵理姉からでも聞いたのだろう。


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