T&Y in神戸
ーーー女の子は、簡単に変わってしまう。
「行こうか。」
「う、うん。」
差し出した手を照れくさそうに握る姿は普段と変わらない。
「バイキングでいいよな?」
「うんっ、楽しみだね。」
沢山食べるぞーと、妙な気合いを入れる由香利に、思わず笑みが溢れる。
見目が変わっても、由香利は由香利だ。
決して狭くはないレストランの席は満席。
席が空くのを待っている人の多さに驚いた。
春休みの週末ーーー人が多いと予測していたとはいえ、それを上回る人出だ。
入り口でルームナンバーを伝えると、「席が空き次第直ぐにお呼びするので、お近くでお待ちください」と言われる。
「たあちゃん…」
由香利が繋いだ手を緩める。
「ん?どうした?」
離れないよう繋いだ手を引き寄せ、少し屈んで耳を向けた。
「行こうか。」
「う、うん。」
差し出した手を照れくさそうに握る姿は普段と変わらない。
「バイキングでいいよな?」
「うんっ、楽しみだね。」
沢山食べるぞーと、妙な気合いを入れる由香利に、思わず笑みが溢れる。
見目が変わっても、由香利は由香利だ。
決して狭くはないレストランの席は満席。
席が空くのを待っている人の多さに驚いた。
春休みの週末ーーー人が多いと予測していたとはいえ、それを上回る人出だ。
入り口でルームナンバーを伝えると、「席が空き次第直ぐにお呼びするので、お近くでお待ちください」と言われる。
「たあちゃん…」
由香利が繋いだ手を緩める。
「ん?どうした?」
離れないよう繋いだ手を引き寄せ、少し屈んで耳を向けた。