きみの声を聞かせて
わたしはその言葉に笑顔で頷いた。
((楽しいよ!初めて本当に友達って言える友達ができた気がする))
麻美と渚くん、それから翔矢くん。
他にもクラスメートの子に話しかけられることはあるけど、その子たちはまだ友達って言ってもいいのかなって感じ。
「それは良かったじゃないか。
お父さんも朝から夏帆から良いこと聞けて嬉しいよ!
部活には入らないのか?」
そこなんだよね。わたしはペンを握ったまま動かすことができない。
「新しい学校でもう一度バスケをやってみようかと思わないのか?」