きみの声を聞かせて
でも夏帆は何にもよく分かってなさそうで、頭にはてなマークがいっぱい浮かんでるのが分かる。
可愛いヤツ。
全然この状況に理解できてねぇんだろうな。
「今日から家まで送ってやるから部活終わってからすぐに帰んなよって言ってんの」
俺は有無を言わせないように言い切ると先に部活に行った。
これから夏帆が俺の彼女だと思っていいんだと思ったら、
いつもよりも部活頑張れそうな気がして、早く体育館に行きたくなったーーー。