きみの声を聞かせて
「そんな風に考えてる人なんているの?
少なくとも、俺と翔矢と麻美は絶対そんな風に思ってないよ。
大丈夫だよ!
もし、そういう人がいたとしても俺たち3人じゃだめ?」
わたしはフルフル首を横に振った。
((3人いてくれればわたしには十分!))
「そう言ってくれて良かった!もう変に心配したじゃん」
渚くんはそう言いながらわたしの頭を優しく撫でてくれた。
すると、遠くから誰かの走る音がタッタッと聞こえてきて、二人でその方を見ると
そこには……翔矢くんの姿があった。