Kiss of a shock ~涙と~
陣内の手が、健二の太ももに伸びてきて、まるでなぞるように這う。


それを見下ろして、健二は微笑んだ。


「ヤキモチ?」


「健二さんには、ずっと妬かされっぱなしです。」


「困った秘書だな。」


健二は、陣内の髪に手を差し入れると、その唇に噛み付くように自分の唇を押し付けた。


息継ぎの間を与えずに、口内を激しく愛撫する。


陣内は嗚咽を漏らして、健二の身体に巻きついた。


「健二・・・さん。」


「くす・・・やらしいな、陣内。ここじゃ駄目だよ。」
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