秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
自慢げに言う母親に少しくすぐったくなり、嬉しくもなる。



「卒業したら東京行くの?」



「へっ?」


私はまだ光城に誘われていた事を話してなかった。


やっぱり、母親は凄い。



「本格的に仕事するんでしょ?光城も」



「まぁ…」


「お母さんに遠慮は駄目よ?好きな人とは離れたら駄目」



「…うん」


分かってる…お母さんの言いたい事は身に染みて分かってる。


私も意味は少し違うけど、大好きなお父さんを失った悲しみはちゃんと覚えているんだから…。



化粧をして、髪を巻いて家を出る。



またマスコミがいたら厄介だな…。



憂鬱な気分になりながら今日も光城のいない、つまらない学校に行く。











校門を通ると、教諭が数人立っていてマスコミらしき人は見当たらない。


「マスコミは学校側から自主規制かけたから安心しろ」


意地悪な国語の先生に言われた。



意外に良い奴?


と思うもつかの間、


「これで平穏な日々がもどったな!勉強はかどるだろ?まっ、お前には関係の無い事だな。フッ」




…前言撤回!!!!!







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