秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
「私も会いたい」


今度は素直に言ってみる。

「フッ!」と笑い声が聞こえる。



「じゃあ、俺の家来れる?念のため裏口から入れよ?」


「うん!直ぐに行くから待っててね?」


まだマスコミがいるかもしれないので裏口を指定された。


カバンに荷物をまとめる。


「光城の所?」


美恵子に聞かれ、照れ臭く頷く。



「そっか!気をつけてね」

「うん!バイバイ」


「バイバイ!」




教室から出て急いで階段を下りて、下駄箱で靴を履き替えダッシュで光城の家に向かう。










裏口に着き、インターフォンを鳴らすと光城の声。


「早ッツ!」


「ハァハァ…」


「…走ったのかよ。待ってろ」


ガチャっという音が聞こえ、1分程経つと裏口のドアが開き光城が姿を現す。



「光城ぃ…」


私は思わず光城に抱き着いた。



「…なんでさっき会えた時そうしなかったんだよ」


そんな意地悪な事を言いながらも、私の腰にしっかり腕を回す。


「だって…まさか光城がいるなんて思わなかったんだもん…」



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