方言男子に恋をした
別に苦手というわけでもないけれど。
なんか二人きりは嫌なのよね…それって苦手というの?
そう自問自答していて気付かなかった。
目の前に今野常務が座ったことを。
「まーつださん」
「は、はい何でしょう⁉︎」
バッと顔を挙げれば、今野常務はクスクスと笑い出す。
失礼ね!
こうさせたのは誰のせいか分かっているの⁉︎
それでも焦る私をよそに、今野常務は
「最近どう?」
なんて、日常会話をし出す。
本当によく分からない人だ。
それに何の反論もせず、普通に返事をする私もよく分からない人なんだろうけど。
「最近ですか?特に代わり映えなく…あ、弟が結婚することになったことくらいですかね?」
「確か…3、4歳離れた弟だっけ?」
…よく知ってるわね。
もしかして私話してた?
「よくお知りで…そうです、会社の後輩と結婚するそうです」
「へえ…それはおめでたい」
「そうですね」
私が佐久間と一夜過ごした翌日の夜。
つまり昨夜に祐介からメールがきていた。
綾音ちゃんと結婚することにしたこと、そして相談にのってくれてありがとうと簡潔にまとめられた内容だった。
嬉しかった。
弟がお似合いの綾音ちゃんと結婚することはおめでたい。
なんか二人きりは嫌なのよね…それって苦手というの?
そう自問自答していて気付かなかった。
目の前に今野常務が座ったことを。
「まーつださん」
「は、はい何でしょう⁉︎」
バッと顔を挙げれば、今野常務はクスクスと笑い出す。
失礼ね!
こうさせたのは誰のせいか分かっているの⁉︎
それでも焦る私をよそに、今野常務は
「最近どう?」
なんて、日常会話をし出す。
本当によく分からない人だ。
それに何の反論もせず、普通に返事をする私もよく分からない人なんだろうけど。
「最近ですか?特に代わり映えなく…あ、弟が結婚することになったことくらいですかね?」
「確か…3、4歳離れた弟だっけ?」
…よく知ってるわね。
もしかして私話してた?
「よくお知りで…そうです、会社の後輩と結婚するそうです」
「へえ…それはおめでたい」
「そうですね」
私が佐久間と一夜過ごした翌日の夜。
つまり昨夜に祐介からメールがきていた。
綾音ちゃんと結婚することにしたこと、そして相談にのってくれてありがとうと簡潔にまとめられた内容だった。
嬉しかった。
弟がお似合いの綾音ちゃんと結婚することはおめでたい。