ツンデレくんに出会いました。
先端を摘まれれば反応してしまう。
「っ、んん…」
「声、我慢しなくていいよ」
体を反転させられて、あたしの胸に吸い付いた。
「ん、んぅ…っ」
吐息を漏らした瞬間、頭が鈍く痛んだ。
背中を伝う指先が、別の誰かのものに変わる。
大学時代、無理やり触れられて、感じてしまった。
あの夜の匂いと、声と、息の重さ。
思い出したくないのに。
「気持ちいいの? ベッドに行こうか」
男が笑って、二人でベッドに移動する。
シーツに体を倒され、男があたしを見下ろす。
あたしは、ちっぽけなプライドでこの男と寝…
感傷に浸ろうとしたら、ブーッ、ブーッ、と振動音がした。
「ごめん、俺だ。ちょっと待って」
男がベッドから降りて、鞄からスマホを取り出す。
「あっ」と声を上げたのが聞こえた。
「ごめん奈子ちゃん、タイムリミット」
「え?」
男がいそいそと服を着る。
「ほんとごめん、こんなに早くばれると思ってなくて」
「…彼女、ですか」
「ほんとごめんねー」
あたしが呆気に取られているうちに、男は身支度を済ませて、財布からお札を出してテーブルに置いていた。
「続きは彼氏にやってもらいな。後はよろしくね」
「…元彼です」
あたしの反論もむなしく、嵐のように出ていった。
何これ。
「っ、んん…」
「声、我慢しなくていいよ」
体を反転させられて、あたしの胸に吸い付いた。
「ん、んぅ…っ」
吐息を漏らした瞬間、頭が鈍く痛んだ。
背中を伝う指先が、別の誰かのものに変わる。
大学時代、無理やり触れられて、感じてしまった。
あの夜の匂いと、声と、息の重さ。
思い出したくないのに。
「気持ちいいの? ベッドに行こうか」
男が笑って、二人でベッドに移動する。
シーツに体を倒され、男があたしを見下ろす。
あたしは、ちっぽけなプライドでこの男と寝…
感傷に浸ろうとしたら、ブーッ、ブーッ、と振動音がした。
「ごめん、俺だ。ちょっと待って」
男がベッドから降りて、鞄からスマホを取り出す。
「あっ」と声を上げたのが聞こえた。
「ごめん奈子ちゃん、タイムリミット」
「え?」
男がいそいそと服を着る。
「ほんとごめん、こんなに早くばれると思ってなくて」
「…彼女、ですか」
「ほんとごめんねー」
あたしが呆気に取られているうちに、男は身支度を済ませて、財布からお札を出してテーブルに置いていた。
「続きは彼氏にやってもらいな。後はよろしくね」
「…元彼です」
あたしの反論もむなしく、嵐のように出ていった。
何これ。