ツンデレくんに出会いました。
男が出ていった部屋で脱力して、大きいため息が漏れた。
あたしはだめなのか。
他の人はどうでもいい人と簡単に寝れるのに、駿哉だって彼女じゃない女と寝るのに、あたしだけ簡単にいかない。
どうしろと言うんだ。
あたしも駿哉と簡単に寝れたらよかったのに。
濡れたまま、ぼうっと裸のままでいたら、ブルッと体が震えた。
「…寒い」
いそいそとさっき入った湯船に入り直す。
湯船の中で膝を抱えると、またため息が出た。
駿哉は大丈夫だった。
駿哉の時も最初は怖かったけど、すごく優しかったから、徐々に気持ちよくなれた。
10年も経つのに、他の男ではだめなのか。
あたしだけが何も変わっていない事実が嫌になる。
世界はあっという間に姿を変えていくのに、あたしだけが取り残されたまま。
何もできない意気地なし。
あたしはだめなのか。
他の人はどうでもいい人と簡単に寝れるのに、駿哉だって彼女じゃない女と寝るのに、あたしだけ簡単にいかない。
どうしろと言うんだ。
あたしも駿哉と簡単に寝れたらよかったのに。
濡れたまま、ぼうっと裸のままでいたら、ブルッと体が震えた。
「…寒い」
いそいそとさっき入った湯船に入り直す。
湯船の中で膝を抱えると、またため息が出た。
駿哉は大丈夫だった。
駿哉の時も最初は怖かったけど、すごく優しかったから、徐々に気持ちよくなれた。
10年も経つのに、他の男ではだめなのか。
あたしだけが何も変わっていない事実が嫌になる。
世界はあっという間に姿を変えていくのに、あたしだけが取り残されたまま。
何もできない意気地なし。