ツンデレくんに出会いました。
「出るぞ」
駿哉が立ち上がるのを感じて、あたしも鞄を持って立ち上がった。足元がふらふらと揺れる。
店を出て、駿哉の後ろを着いていった。
歩くスピードが速くて、駿哉の姿がどんどん遠くなっていく。
ぐらぐらと視界が揺れる。
夢か現実かわからなくなっていく。
不意に駿哉が振り向いた。
「フラフラやし」
駿哉がため息をつきながら戻ってきて、あたしの腕を掴む。さっきよりゆっくり歩いて、あたしに合わせてくれているのがわかる。
腕にもたれながら歩くと少し楽。
「あ…ごめん、お金」
「後で徴収してやる」
耳元で聞こえた駿哉の声は、10年前と変わっていなかった。
駿哉が立ち上がるのを感じて、あたしも鞄を持って立ち上がった。足元がふらふらと揺れる。
店を出て、駿哉の後ろを着いていった。
歩くスピードが速くて、駿哉の姿がどんどん遠くなっていく。
ぐらぐらと視界が揺れる。
夢か現実かわからなくなっていく。
不意に駿哉が振り向いた。
「フラフラやし」
駿哉がため息をつきながら戻ってきて、あたしの腕を掴む。さっきよりゆっくり歩いて、あたしに合わせてくれているのがわかる。
腕にもたれながら歩くと少し楽。
「あ…ごめん、お金」
「後で徴収してやる」
耳元で聞こえた駿哉の声は、10年前と変わっていなかった。