天の川のほとりで
(ていうか、記録書の改訂なんてやり方分からない……)
再び相模を見やると、今日の業務を訊きに来たパートに笑顔で接していた。
それだけで心がズキッと痛み、目の前の冷たい文字の羅列に距離を感じる。
今日は自分から話し掛けよう。
話し掛けたら、あるいはあんな笑顔で話してくれるかもしれない。
部署リーダーと仲良くしないと、これから先どんな仕事でもリーダーと片付けられないかもしれない。
(よしっ……)
記録書の改訂のやり方を相模に教わろうと口を開こうとした。
「収支記録書の改訂のやり方なんて教えてないよね?」