天の川のほとりで
だがそれより一瞬早く、颯がパソコン画面を見ながら訝(いぶか)しげに声をかけてきた。
ドキッとし、口を半開きにしたまま颯を見る。
さっきまで眠そうだった颯の眼差しは、少し苛立ったように鋭くパソコンを見つめている。
「はい。なので相模さんに教えて頂こうかと」
「僕でも教えてあげられるから教えるよ」
「ありがとうございます。あ、でも……」
メールには事務所ではなく作業現場でやるように指定してあり、明日は現場に入らないと昨日言っていた颯に教えてもらう訳にはいかない。
リーダーである相模は必ず入るし、颯より相模に訊く方が合理的だろう。
ドキッとし、口を半開きにしたまま颯を見る。
さっきまで眠そうだった颯の眼差しは、少し苛立ったように鋭くパソコンを見つめている。
「はい。なので相模さんに教えて頂こうかと」
「僕でも教えてあげられるから教えるよ」
「ありがとうございます。あ、でも……」
メールには事務所ではなく作業現場でやるように指定してあり、明日は現場に入らないと昨日言っていた颯に教えてもらう訳にはいかない。
リーダーである相模は必ず入るし、颯より相模に訊く方が合理的だろう。