守ってダーリン!
「よかった・・・!気がついて・・・!」

玲奈はベットサイドに歩み寄ると、目をうるませて私に呟く。

「うん・・・。ありがと。ごめんね・・・心配かけて。」

「ううん!本当によかった・・・。」

玲奈の涙が、ポロポロと頬をつたっていく。

そんな玲奈の気持ちにジンときて、私も涙が溢れそうになる。

「痛いところはないの?」

後ろにいた龍平くんも、心配そうに声をかけてくれた。

「うん・・・大丈夫みたい。

龍平くんもありがとう。遅いのにごめんね、わざわざ・・・。」

そこで、一呼吸置いた私は、一番気になっていることを問いかける。

「・・・それで、あの・・・市谷さんは・・・?」

「ああ、うん。大丈夫だよ。

火傷と骨折で、そこらじゅう包帯グルグル巻かれてるんだけど、それぞれ程度は大したことがないみたい。

あの人、丈夫だから。意外と元気だよ。」

「そっか・・・。」

さらりと話す龍平くんの様子に、少しだけホッとするけれど。

「会ったり、出来ないのかな?」

「ああ・・・うーん・・・そうだね。

今日はもう遅いし・・・。しばらくは、治療と事情聴取で忙しいかもしれない。」

「そっか・・・。」



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