守ってダーリン!
「・・・寒い?」

私の腕に触れながら、窺うように彼が尋ねる。

「はい・・・さすがに、この季節にこの格好は・・・。」

「だったら、今すぐオレに抱かれればいいよ。」

「えっ!?」

耳元で囁かれた言葉に、身体中の感覚が甘く痺れた。

「・・・きゃっ!」

抗う間もなく、市谷さんはふわりと私を抱き上げた。

そのまま寝室へ連れて行くと、私をゆっくりベッドに降ろす。

自分のシャツのボタンを開けた市谷さんは、私の上に身体を重ねる。


(!!)


声も出ず、心臓が飛び出しそうなくらい大きな音を出している。

ゴクリ、と息を飲んで彼を見つめる。

私を見下ろす市谷さんの顔は、今まで見た彼の中で、最上級に甘い。

ぐんぐんと、頬が火照る。

「・・・かわいいな、顔真っ赤。」

「だ、だって・・・!ずるいですよ、市谷さん!」

「里佳が帰るとか言うからだ。・・・イヤ?」

「イ、イヤっていうか・・・そういうんじゃなくて・・・。

突然の展開で、心の準備が出来てないです・・・!」

必死で訴える私に、市谷さんは甘く微笑む。

「じゃあ、一分でして。」

「えっ!?いっぷ・・・んんっ・・・!」

戸惑う私の言葉を、市谷さんはキスで止める。









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