守ってダーリン!
(うーん・・・。市谷さんも仕事って言ってたけど・・・まだ早いもんね。

よし!朝ごはん作ろうかな。)


冷蔵庫を勝手に開けていいものかと悩んだけれど、彼氏の家だし!と自分自身を納得させて、意を決して扉を開けた。


(卵ある。あ・・・ウインナーがある。オムレツ作ろうかな。)


ごそごそと調理用具を出して、早速料理開始。

ウインナーを炒めていると、寝室の方からドアが開く音がした。

「・・・おはよ。」

呼びかけられて振り向くと、寝ぐせ頭の市谷さん。

寝顔もかっこいいけれど、起きている方が、やっぱり100倍かっこいい。

「おはようございます。ごめんなさい、勝手に冷蔵庫開けちゃって。」

「いや。いいよ。オレの家では、里佳の好きなようにして。」

そう言って私の傍に歩み寄ると、後ろからぎゅっと抱きしめられた。

「わっ!」

フライパンのウインナーを、あらぬ方向に転がしてしまう。

「里佳の朝食が食えるとか。すごい贅沢だな。」

そう言うと、私の耳にキスをする。

「あ、危ないですよ・・・!」

甘い刺激に肩を震わせた私は、とっさにコンロの火を消した。

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