元殺し屋と、殺し屋~anotherstory~
「あ、俺コイツ知っています!
確かコードネームはアイスで・・・。
シュガーさんを継ぐ情報屋だとか噂されています!」
下っ端らしい殺し屋が、皆に伝える。
ポーカーは僕を全身見る。
「お前、シュガーの弟子なのか?」
「弟子というか・・・教えてもらっています」
「なら弟子。
ある会社へハッキングしてくれねぇか?
シュガーの弟子なら、それぐらい出来るだろう?」
僕は無言でパソコンに近づき、キーボードを叩く。
数分後、ハッキングに成功した。
ポーカーたちは騒いだ。
「社長の秘書が管理しているデータがあるはずだ。
それを・・・出してみろ」
再びキーボードを叩き、データを見せる。
「お前、なかなかやるな。
さすがシュガーの弟子。
期待できそうな腕前を持っている。
・・・これは礼だ、受け取れ」
渡されたスーツケースをのぞくと、たっぷり万札がはいっていた。
「・・良いんですか?」
「構わん、遠慮はするな」
「・・・ありがとうございます」
一礼し、僕はシュガーさんの部屋へ向かった。